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2012年度CMSIによる東大情報基盤センターFX-10の提供について

作者: admin — 最終変更 2013年11月20日 07時20分
東大情報基盤センターFX10の計算資源を2012年4月~2013年3月まで計算資源を提供する予定。

 

CMSIでは東大情報基盤センターFX10の計算資源を2012年4月から2013年3月までの期間、216ノード確保してCMSIで推進する重点課題、特別課題、支援課題に対し計算資源を提供する予定です。利用方法、ルールの詳細は別途連絡いたしますが、下記に概要をお伝えします。尚、システム構成等に関する詳細は東大情報基盤センターの下記HPをご覧ください。

 

  • 新たにFX10を利用希望の方は下記のCMSIホームページのURLから申請を行ってください。申請の単位は課題代表者(グループ)単位ではなく、利用者単位となっておりますので、利用者の人数分申請手続きを行ってください。FX10の新規アカウント申請はこちらから
  • 2011年度のHA8000の利用者は、自動的にFX10の新規アカウントが発行されますので、新たな申請は必要ありません。
  • FX10のアカウントIDとパスワードは、HA8000のアカウントとは異なります。
  • HA8000のホームディレクトリ上のファイルは、FX10のディレクトリ自動的には引き継がれませんので、2012年3月30日(金)までにHA8000上のファイルは各自でバックアップ等を行い、削除しておいてください。

 

1.計算機について

富士通PRIMEHPC FX10(FX10スーパーコンピュータシステム,4,800ノード,76,800コア,ピーク性能1.13PFLOPS)。2012年4月2日(月)よりサービスが開始されます。

 

2.試験運転期間

2012年4月〜6月末の3ヶ月は試験運転期間であり、7月以降に有償でシステム借用の予約を入れた個人、グループは4~6月の期間は無償で利用することが可能です。CMSIは7月以降の予約を入れますので、4月より利用できます。

 

3.正式サービス

正式サービスは2012年7月からスタートします。4月~6月の試験運転期間から続けて利用が可能です。

 

4.トークン

FX10は、利用申込したノード数に応じて、計算ノードの利用可能時間である「トークン」(経過時間 ×ノード数 × 消費係数)が割当てられます。割り当て内であれば利用できるノード数制限などはなく、最大利用可能ノード数まで、バッチジョブの実行を可能とします。消費係数は、申込ノード数を超えないジョブ実行時には、1.00 が設定されますが、申込ノード数を超過するジョブ実行時には、2.00 が設定されて計算されます。

 

5.その他

  • FX10では,1ヶ月に一回全計算ノード(4,800ノード,1.13PFLOPS)を24時間占有できる「大規模HPCチャレンジ(公募制・無料)」を実施しています。各自ご応募ください。(CMSIでとりまとめは行いません)申込書締切り  3月12日(月)10:00
  • 2月20日(・24日(東大本郷情報センター)にてFX10利用説明会が開催されます。詳しくはHPをご覧ください。