エネルギー散逸が光から電流への変換を助ける ~太陽光発電の効率を上げる新しい指導原理の確立~
作者: 下敷領 恵美
â
最終変更
2015年11月16日 16時20分
東京大学物理工学専攻特任研究員(当時)山田康博氏らは、太陽光で励起された電子を「光らない暗状態」へ不可逆的に遷移させることで、高いエネルギー状態に長く留め、太陽光の高効率エネルギー変換につながるという一般原理を、励起電子と光の長時間の動きをカーボンナノチューブを例にとって理論解析して実証した。
【プレスリリース(2015/11/9)】
http://www.t.u-tokyo.ac.jp/epage/release/2015/20151109001.html
【米国物理学会の速報誌「Physical Review Letters」のオンライン版】
http://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.115.197701
【phys.org記事】
http://phys.org/news/2015-11-effects-paradoxically-solar-cell-efficiency.html