現在位置: ホーム イベント 第1回 CCMSハンズオン(ソフトウェア講習会) 【申込受付終了】

第1回 CCMSハンズオン(ソフトウェア講習会) 【申込受付終了】

作者: admin — 最終変更 2014年02月18日 18時03分
Machikaneyama2002チュートリアル(固体電子状態計算 初級) ※定員:10名
日時 2013年07月26日
10時00分 から 15時30分 まで
場所 東京大学物性研究所 6F
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【開催要項】

日   時: 平成25年7月26日(金) 10:00 -- 15:30
場   所: 東京大学物性研究所 6F A614, A612セミナー室
受講人数: 10名
講   師: 赤井久純(東大物性研)、土居抄太郎(東大物性研)
主   催: 東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(CCMS)
計算物質科学イニシアティブ(CMSI)
共   催: 大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター

<本講習会の対象者>
* Machikaneyama2002を用いた電子状態計算に興味のある理論家・実験家
(電子状態計算に関する前提知識は必要としません)
* UNIXでのファイル操作、編集、コマンドの実行に慣れている方

<参加申込をする> ※定員に達したためお申込受付を終了しました。

 

【開催趣旨】

Machikaneyama2002はグリーン関数法に基づく固体電子状態計算のためのプログラムパッケージである。
特徴は有限基底を用いて行列の固有値問題をとく通常の方法と異なり、散乱波法によりコーンシャム方程式を解く点である。そのため高速、高精度な計算が可能になるとともに、一般的な散乱問題を扱うことができる。例えば、不純物問題や不規則系の計算は通常の手法では困難であるが、散乱波法では容易に扱うことができる。またグリーン関数を直接計算するために、輸送現象、相関関数の計算したり、多体摂動計算の出発点として用いることもできる。
今回の講習会では、物性研において各自のノートPCあるいは物性研で用意するPCを端末にして、阪大ナノサイエンスデザイン研究センターに設置したクラスターPCに接続して、単純な結晶の電子状態計算から、不規則合金の計算、不規則局所モーメントを用いた磁気転移温度の評価等に関する実習を行う。

 

【お問い合わせ】

計算物質科学イニシアティブ事務局  
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5  
TEL  04(7136)3279 / FAX  04(7136)3441
email  adm-office[at]cms-initiative.jp