第2回TUT-CMSI見える化シンポジウム 「電子を魅せる」
【開催要項】
日程 : 平成26年3月8日(土) 12:30~17:40
場所 : UDXシアター (JR秋葉原駅前)
参加費: 無料
主催 : 豊橋技科大(TUT)、計算物質科学イニシアティブ(CMSI)
協力 : 次世代シミュレーション技術者教育推進室(TUT-ADSIM)
文部科学省HPCI 戦略プログラム (分野2・分野4大野グループ)
元素戦略プロジェクト<拠点形成型>
理化学研究所計算科学研究機構(AICS)
高効率電子デバイス材料研究コンソーシアム(MARCEED)
※物質科学に関連する研究者、教員、学生院生、一般で興味のある方など、どなたでもご参加いただくことができます。
<参加申込>
【開催主旨】
電子がもたらす物質機能や反応の最先端成果を一般社会や教育の現場にリアルタイムにわかりやすく展開し、その研究の面白さや社会との繋がりを伝えて興味を持ってもらうこと。そして、物質科学研究の振興と社会への貢献、若手人材を創出することを目標とする。今回は、「電子」の軌道や密度、電子が関連した物質の機能や反応に関して、どのように見せて、魅せるのか?現状の課題を整理し、講演者の方々からいただく講演内容を参考に、参加者間で今後の取り組みや課題を共有し、目標実現に向けた具体的活動は何かを議論する。
【プログラム】
12:30~ 受け付け開始 ※併設展示会開始
<芸術と科学の融合>
13:00~13:10 「電子が活躍するナノの世界へようこそ」
監修: 関野秀男(TUT/CMSI)、Sound Creator:宮崎晃豪(TUT)
Double Bass/Vocal:Pearl Alexander(Acousmatics)
映像: 入佐正幸 (九州工大)・岡崎進 (名古屋大/TCCI)、山崎隆浩 (NIMS-分野4/MARCEED)
<挨拶>
13:10~13:20 主催者あいさつ
・稲垣康善(TUT副学長)
・常行真司 (CMSI統括責任者 (東京大))
13:20~13:30 来賓あいさつ
・大西隆 (日本学術会議会長)
・川口悦生 (文部科学省)
<課題提起>
13:30~13:45 「シミュレーション技術で魅せる教育」
後藤仁志 (TUT-ADSIM)
13:45~14:00 「続 計算物質科学広報の現状と課題」
藤堂眞治(東京大-CMSI)
<電子状態計算最前線>
14:00~14:30 「京」で行う充電池材料開発 ~スマホから電気自動車に向けて~
館山佳尚 (物質・材料研究機構)
14:30~14:50 休憩 (展示会)
<招待講演>
14:50~15:30 「一枚の写真で魅せる科学の世界」
長我部信行 (日立 中央研究所 所長)
15:30~16:10 「もしも電子の可愛い表情が見えたなら」
秋本祐希 (マブチデザイン/東京大)
16:10~16:30 休憩 (展示会)
<パネルディスカッション>
16:30~17:30 「“電子”その正体と機能を魅せる」
パネリスト: 長我部信行、秋本祐希、館山佳尚、干場真弓(AICS)、関野秀男
モデレータ: 古宇田光(CMSI)
17:30~17:40 「サイエンスを感動的に語ろう!」 関野秀男
【併設展示会】
日程: 12:30 (シンポジウム受付開始時)~18:40 (シンポジウム終了時)
場所: UDXシアターホワイエおよびゲストルームD
テーマ: 「電子の姿を見てみよう」
<展示物>
1) 「電子のイメージを創る」 時田澄男(埼玉大);ガラス中のレーザ照射ドットで電子雲を再現
2) 「3Dプリンターで分子を創る」日本バイナリ―;分子、原子模型を3Dプリンターで制作を実演
3) 「3D眼鏡型ディスプレイによる物質探検」松本正和(岡山大);大型ディスプレイで探検画像を共有提示
4) 「MateriApps」五十嵐亮(CMSI東京大)
5) 「次世代シミュレーション技術者教育推進室」後藤仁志(TUT-ADSIM、日立)
6) 「“芸術と科学の融合”映像」;入佐正幸 (九州工大)、岡崎進 (名古屋大)、山崎隆浩(NIMS-分野4/MARCEED)
【参加申込】
こちら より参加をお申し込みください。
【お問い合わせ】
計算物質科学イニシアティブ事務局
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
TEL 04(7136)3279 / FAX 04(7136)3441
email adm-office[at]cms-initiative.jp