”金属の計算材料物性” - マルチスケールのアプローチ
【開催要項】
開催日時: 下記のシラバスをご参照ください。
開催場所: 第1回~第6回は、東北大学理学合同B棟7階 743室
第7回・第8回は配信セミナーのため東北大学
理学合同B棟7階721室(配信元)を含む
CMSI教育拠点。
(下記の開催拠点一覧をご参照ください)
※東北大学理学合同B棟7階721室を配信元としてテレビ配信システムを利用した学外のCMSI拠点数か所でも受講が可能な配信セミナーとして実施しますので、最寄りの各拠点にてご参加いただくことが可能です。
※事前に参加登録をお願いします。配信セミナーは事前登録のない会場は当日開催しませんので、ご注意ください。
※参加申込締切日:第1回~6回のセミナーは前週金曜13時。第7回~8回の配信セミナーは11月5日(水)13時です。
<参加申込>
【開催趣旨】
近年の計算材料科学の進展により、ミクロからマクロにいたる時空間のマルチスケールにわたって、材料物性について計算機を用いた研究を行うことが可能となりつつある。そこで、大学院生以上を対象に、全8回のセミナーで、第一原理計算や統計物理学などを基に、ミクロな領域からマクロな領域に関する問題、特に、本年度は、金属物性に関わるマルチスケール計算材料科学の現状と今後について講義と議論を行う。
金属や合金などの材料において、相図や延性や脆性などの材料物性に関わる問題は重要な課題である。これらはミクロな電子状態や原子間力のみならずよりマクロな様々な内部組織も考慮すべき問題である。そこで、理論やコンピュータのハード面・ソフト面の進展とともに、ミクロからマクロにわたるコンピュータシミュレーションを用いたより高精度の材料設計が期待されている。しかし、金属材料の結晶構造や合金の組成・転位・欠陥などや、よりマクロな結晶粒界・界面などの様々な内部組織を考慮した計算は、第一原理計算のみでもよりマクロな連続体モデル計算のみでも、現在の理論や最新のスーパーコンピュータによる計算では定量的な議論が非常に難しい問題である。
本セミナーシリーズでは、第1回にマルチスケール計算材料科学の概要と現在の課題を明らかにし、第2回目以降は様々なスケールにおける理論と計算手法、そこから得られる材料物性の最新の成果や今後の課題などを議論する。また、最終日11月7日の第7,8回は、テレビ配信システムを利用した学外のCMSI10数拠点での受講が可能な配信セミナーとして実施する。
【シラバス】
※第1回~第6回までは、東北大学にて行われる東北大学にて行われる配信を伴わないセミナー形式です。
※第7回~第8回のみを配信セミナー形式で行います。
【開催場所】
開催拠点 | 会場名 | 定員 | 注意事項 |
---|---|---|---|
東北大学 |
理学部キャンパス 理学合同B棟721室 (物理大会議室) |
20名 |
※講師はこの会場から |
東北大学 片平キャンパス |
金属材料研究所 国際教育研究棟2階セミナー室 |
20名 | |
産業技術総合研究所 | つくば中央第2 D-714-2b | 10名 |
入館時に受付が必要なため、 |
東京大学 柏キャンパス |
物性研究所 A614セミナー室 | 24名 | |
東京大学 本郷キャンパス |
工学部6号館207 |
15名 | |
金沢大学 | 理工5号館 324A | 10名 | |
豊橋技術科学大学 | F棟2階 F-207室 | 10名 |
|
分子科学研究所 | 実験棟 512号室 | 8名 | |
名古屋大学 | 工学部3号館南棟 4階454室 | 9名 | |
京都大学 | 福井謙一記念研究センター 3階 第一セミナー室 |
16名 | |
大阪大学 |
文理融合棟305セミナー室 | 25名 | |
大阪大学 吹田キャンパス |
M1棟セミナー室 | 30名 |
|
CMSI神戸拠点 (計算科学研究機構 5F) |
CMSI神戸拠点 R501 | 14名 |
当日、AICS玄関の警備員に |
【お問い合わせ】
計算物質科学イニシアティブ事務局
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
TEL 04(7136)327904(7136)3279 / FAX 04(7136)3441
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