第９回 CMSI産官学連続研究会 「炭素繊維複合材料と分子シミュレーション」
作者: admin
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最終変更
2015年06月30日 17時30分
【開催要項】
日 程： 平成2６年11月20日（木）
会 場： 秋葉原ダイビル 5階カンファレンスフロア5B）
参加費： 無料
＜参加申込＞
※参加ご希望の方は当日会場にてお申込みください。お名刺を1枚ご準備ください。
【開催趣旨】
今回の研究会は、炭素繊維複合材料(CFRP)に焦点を当て，最先端の計算科学とエクサ時代に向けた期待について発表と議論を行いたいと思います。CFRPの設計には、ミクロな炭素繊維またはマトリックス樹脂そのものの構造や基礎物性から、界面強度、積層構成、そしてマクロな特性に至るマルチスケールでの検討が要求されます。しかし、マクロな領域のシミュレーションが基礎的にも実用的にも長足の進歩を遂げているのに対して、ミクロな原子・分子スケールのシミュレーションは、モデリングの困難や計算負荷の問題から、緒に就いたばかりというのが実情です。そこで本研究会では、CFRPのミクロなシミュレーションを指向して研究されている産学の先生方をお招きし、話題提供していただいた上で、来るエクサスケールコンピューティング時代に期待されるCFRPの計算科学についても議論したいと思います。皆様、どうぞ奮ってご参加ください。
【プログラム】
| 時間 | 項目 |
|---|---|
| 13：00-13：05 | 開催にあたって 浅井美博（産総研） |
| 13：05-13：55 | 繊維強化複合材に関する力学モデリングの現状と今後の展開 岡部朋永（東北大学） |
| 13：55-14：45 | 粗視化分子シミュレーションを用いた高分子複合材料の粘弾性特性評価の研究 西川雅章（京都大学） |
| ・・・Coffee break ・・・ | |
| 15：00-15：30 | 炭素繊維の利用技術例（高圧複合容器の開発）および炭素繊維のナノ構造解析の重要性 岡本伸吾（愛媛大学） |
| 15：30-16：00 | 分子動力学法を用いた炭素繊維の原子モデリングと引張・圧縮強度計算 伊藤明彦（東レ㈱） |
| ・・・会場準備 ・・・ | |
| 16：10-17：00 | 総合討論：エクサ時代の分子シミュレーションと炭素繊維複合材料 茂本勇（東レ㈱・コーディネータ）、岡崎進（名古屋大学） 岡部朋永、西川雅章、岡本伸吾、伊藤明彦 |
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主 催： 計算物質科学イニシアティブ（CMSI）、 産業技術総合研究所
共 催： 計算分子科学研究拠点（TCCI）
企 画： 産官学連携小委員会、人材育成・教育小委員会
【お問い合わせ】
計算物質科学イニシアティブ事務局
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
TEL 04(7136)3279 / FAX 04(7136)3441
email adm-office[at]cms-initiative.jp
