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第10回 CMSI産官学連続研究会 「構造用金属(鉄鋼)材料における計算材料科学」

作者: admin — 最終変更 2014年12月17日 14時00分
日時 2014年12月19日
13時00分 から 17時20分 まで
場所 秋葉原ダイビル<br>(5階カンファレンスフロア5A)
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【開催要項】

日  程: 平成26年12月19日(金)
会  場: 秋葉原ダイビル 5階カンファレンスフロア5A)
参加費: 無料

<参加申込>

※参加お申込みは締め切りました。
参加ご希望の方は、当日直接会場受付にお越しください。
その際は、お名刺を1枚ご持参ください。

 

【開催趣旨】

今回の研究会は、構造用金属材料に焦点を当て,最先端の計算材料科学とその期待について発表と議論を行いたいと思います。計算材料科学においては,原子オーダーの現象から,メゾ領域の金属組織の形成,そしてマクロな特性に至るマルチスケールでの研究が進んでいます.一方では,解析技術の進歩も著しく,従来見えないものが可視化できるようになり,実験と計算との対応も可能となってきました.本分野の重要な学術基盤として位置づけられるこのマルチスケールアプローチは,CMRIの人材育成・教育セミナーにおいても取り上げられています(H25FY,H26FY).そこで,今回の連続研究会をCMSIの産官学連携とCMRIの人材育成・教育の共同開催とし,両者の有機的な連携とシナジー効果の発揮も目指します.最先端のマルチスケールアプローチや解析技術の現状と課題・期待について産と学から話題を提供していただき,今後の進め方についても議論したいと思います.皆様,奮ってご参加ください.

【プログラム】

時間項目
13:00-13:05

開催にあたって

浅井美博(産総研)

13:05-13:20

産業界から見た鉄鋼材料における計算材料科学への期待

潮田浩作(新日鐵住金㈱)

13:20-14:00

鉄鋼材料における先端材料解析技術の現状と計算科学との連携

佐藤馨,山下孝子(JFEスチール㈱)

14:00-14:40

原子論に基づくFe-Si合金におけるらせん転位とSiの相互作用

譯田真人(大阪大学)

・・・・・Coffee Break・・・・・
15:00-15:40

鉄鋼材料における第一原理計算の現状と課題

澤田英明(新日鉄住金㈱)

15:40-16:20

鉄鉄鋼材料の組織形成と変形挙動のマルチスケールシミュレーション

山中晃徳(東京農工大)

16:20-17:00

CMRI教育セミナーと金属材料のマルチスケールアプローチについて

毛利哲夫(東北大学)

17:00-17:20

討論とまとめ

潮田浩作(新日鐵住金㈱)

 

 

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主  催: 計算物質科学イニシアティブ(CMSI)、 産業技術総合研究所
共  催: 計算材料科学研究拠点(CMRI)
企  画: 産官学連携小委員会、人材育成・教育小委員会

 

【お問い合わせ】

計算物質科学イニシアティブ事務局  
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5  
TEL  04(7136)3279 / FAX  04(7136)3441
email  adm-office[at]cms-initiative.jp