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第3回TUT-CMSI 計算物質科学見える化シンポジウム

作者: admin — 最終変更 2018年01月09日 10時25分
日時 2015年02月28日
12時00分 から 18時00分 まで
場所 UDXシアター(JR秋葉原駅前)
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~物質と社会をつなぐ~

私たちのまわりのすべての物質は原子や分子が集まってできています。物質の性質や機能を決めているのも原子や分子です。これらの研究は今、スーパーコンピュータを活用した「計算物質科学」となり、新たな物質を社会に送りだそうとしています。計算物質科学は、これからの社会でどのような役割を果たしていくのでしょうか? 科学と社会のつながりを、参加者全員で議論してみませんか。

【開催要項】

日程 平成27年2月28日(土)  12:00~18:00
場所 UDXシアター (JR秋葉原駅電気街口より徒歩3分)
参加費 無料
(webでの事前登録制。どなたでも参加できます。
定員150名になりしだい受付を終了します)
共催

豊橋技科大(TUT)

計算物質科学イニシアティブ(CMSI)
(実施機関:東京大学物性研究所・自然科学研究機構
分子科学研究所・東北大学金属材料研究所)

次世代シミュレーション技術者教育推進室(ADSIM)

文部科学省HPCI 戦略プログラム (分野2)
ポスト「京」アプリケーション開発プログラム
重点課題(7)(代表:東京大学物性研究所)

協力

理化学研究所計算科学研究機構(AICS)

<参加申込>


<ご意見・ご感想をお聞かせください>

将来、スーパーコンピュータで何を実現したいか、皆様のご意見や希望をお聞かせください。
また、本シンポジウムの感想や今後の要望などををお寄せください。参考にさせていただきます。

 

【プログラム】

※内容は予告なく変更になる場合がありますので、ご了解ください。

(進行 古宇田光/東大)
<芸術と学術の融合>
13:00~13:10 「水分子のダンスレボリューション」 監修 関野秀男(TUT)

<挨拶>
13:10~13:25    
・豊橋技術科学大学(TUT) 副学長 井上光輝
・CMSI統括責任者 常行真司(東大)
・文部科学省 計算科学技術推進室長 川口悦生 

<課題提起>
13:25~13:40  「見える化に向けたCMSIのアクティビティ」藤堂眞治(東大-CMSI)
13:40~13:55  「次世代シミュレーション技術者教育は学生を引き付けられるのか?」後藤仁志(TUT-ADSIM)

<招待講演>
13:55~14:40 「知覚の冒険と理解のデザイン」 飯島ツトム(IDL理事・CO-WORKS代表)
14:40~15:00 休憩1(展示)
15:00~15:45 「身近すぎて伝えにくい物質世界の魅力」 青山聖子(サイテック・コミュニケーションズ、早稲田大非常勤講師)
15:45~16:30 「科学を楽しく伝えるには?黒ラブ・サイエンスコミュニケーション論」 黒ラブ教授(吉本興業・サイエンスコミュニケータ・大学講師)
16:30~16:50 休憩2(展示)

<パネルディスカッション>
【スパコンが社会に溶け込むインパクト】
16:50~17:00 「「京」からポスト「京」へ」 平尾公彦(理研AICS)
17:00~18:00 パネルディスカッション
パネリスト:    飯島ツトム、青山聖子、黒ラブ教授、平尾公彦、川口悦生、関野秀男
モデレータ:    古宇田光(東京大-CMSI)
18:00~ クロージング

 

【併設展示会】

※内容は予告なく変更になる場合がありますので、ご了解ください。
展示時間帯: 12:00~13:00(開始前) 14:40~15:00(休憩1) 16:30~16:50(休憩2)


●展示1
(場所:シアターホワイエ)
(1)「 次世代シミュレーション技術者教育推進室」 後藤仁志(TUT-ADSIM)
(2)「黒ラブ教授コーナー」 黒ラブ教授(吉本興業/サイエンスコミュニケータ/大学講師
(3)「CMSI活動紹介(TORRENT)」 CMSI広報小委員会

●展示2(場所:シアター前展示室)
(4)「進化する分子模型」 松本正和(岡山大)
(5)「3Dプリンターを用いた結晶構造模型作製」 山崎淳(東京大)、日本バイナリー
(6)「物質科学計算の映像コーナー」 CMSI研究課題・分野振興活動
(7)「計算物質科学アプリケーションソフトウエアポータルサイト“MateriApps”」 MateriApps開発チーム(CMSI)
(8)「電子・原子・分子の魅せ方~3D電子雲クリスタルと次世代分子模型」時田澄男(ネビュラ),日本コンピュータ化学会 科学コミュニケーション室
(9)「量子ダイナミックスの楽しい表現」玉木竜二(TUT)

 

【講師紹介】

● 飯島ツトム
一般社団法人イノベーション・デザイン・ラボ理事、CO-WORKS代表。
デザイン先導型のイノベーションを数々のプロジェクトにおいて推進。様々な分野の企業の開発アドバイザーを務める一方、地域ブランド創出事業、NPO/NGOなどのブランディングを行う。プロダクト・デザイン、コミュニケーション・デザイン、ブランディングの経験を統合した社会全体の価値を総合的にあげていくソーシャル・ブランディングを提唱、新標準の事業コンセプトの創出を行っている。

● 青山聖子
(有)サイテック・コミュニケーションズ プロデューサー、早稲田大学大学院政治学研究科非常勤講師。
研究機関の広報誌やウエブサイトの企画・制作、科学館の展示企画、論文や教科書の邦訳などに従事する一方、ライティングを中心に「科学の伝え方」を講義。これまでにインタビューした研究者はおそらく数百人。

● 黒ラブ教授
大学の先生芸人(吉本興業)、国立科学博物館認定サイエンスコミュニケータ。
理系お笑いネタを披露。客層は、女子中高生以上、文系も多いのが特徴。科学が苦手な人向けの科学コミュニケーションとして注目されている。TV(サイエンスZERO等)、雑誌やイベントで活動中。2012年、JSTサイエンスアゴラ賞、フジテレビ賞受賞。

 

【お問い合わせ】

計算物質科学イニシアティブ事務局  
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5  
TEL  04(7136)3279 / FAX  04(7136)3441
email  adm-office[at]cms-initiative.jp