現在位置: ホーム イベント 第2回 大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウム

第2回 大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウム

作者: 下敷領 恵美 — 最終変更 2015年09月01日 16時03分
日時 2015年09月02日
09時00分 から 18時00分 まで
場所 東京・秋葉原UDX会議室 (NEXT-1、NEXT-2)
カレンダーに追加 vCal
iCal

-ソフトマター科学を中心として-

 

SPring-8、J-PARC/MLF等の大型実験施設と「京」をはじめとするスーパーコンピュータとの連携利用は、数値シミュレーション手法と実験的手法の特性を相互に補い合う形での研究成果の創出につながり、その推進は多方面から期待されています。本シンポジウムは、この連携利用促進のため昨年に引き続き開催されます。本年はソフトマター科学を中心テーマとし、この分野に於いてすでに実施されている連携利用の研究事例や今後の連携利用を見据えた実験側、計算側の研究内容を紹介します。プログラムの最後に連携利用推進の課題についてパネル・ディスカッションを行います。また、副会場では物質科学計算パッケージソフトの講習会、物質材料計算ソフトウエア紹介展示、物質科学計算・連携利用コンサルティング、各施設(SPring-8、J-PARC/MLF、「京」を中核とするHPCI共用計算資源)の利用方法の案内ポスター展示等が行われます。皆様の参加をお待ち申し上げます。

 

【開催要項】

開催日時: 2015年9月2日(水) 9:15~17:45
会 場 : 秋葉原UDX4階(NEXT-1、NEXT-2)アクセス
定 員 : 150名程度 (どなたでもご自由に参加頂けます)
対 象 : 大学及び企業等研究者・技術者等
参加費 : 無料

 

【プログラムおよび参加申込】   *プログラム[PDF版]

主会場(NEXT-1) 副会場(NEXT-2)

■主会場の参加お申込み※締め切りました。
多数のお申込みをいただきありがとうございました。

■オプショナルセッション参加お申込み (締め切りました)

■コンサルティングお申込み

※ お申込が定員を超えた時点で締切ますのでお早めにお申し込みください。

09:15-10:45

 

<8:45 受付開始>
●オプショナル・セッション
「物質科学計算パッケージソフト 
MateriApps LIVE! 講習会

講師:藤堂眞治
(東京大学大学院理学系研究科)
定員:30名程度
(事前申し込み・先着順)

■オプショナルセッション参加お申込み

 

◆参加お申込み済みの方へ
事前に こちら のご準備を
お願いいたします。

10:50-12:15

<10:20 受付開始>
第1セッション
座長:木村晴行(高度情報科学技術研究機構)

●10:50-10:55
開会挨拶:
藤田浩(高輝度光科学研究センター/常務理事)
横溝英明(総合科学研究機構/東海事業センター長)

[連携利用事例紹介]
●10:55-11:35
1-1 大規模並列分子動力学シミュレーションに
よるフェノール樹脂の構造・物性相関の解明(仮)
/首藤靖幸(住友ベークライト)

●11:35-12:15
1-2 大規模粗視化MDシミュレーションを用いた次世代高機能ポリマー材料の開発(仮)
/冨永哲雄(JSR)

・展示等

①物質材料計算ソフトウエア紹介展示
(5~6の基本アプリを予定&事例紹介)

②各施設利用方法の案内ポスター展示
(JASRI, CROSS, RISTの3機関)

③3Dプリンター試作パイロット事業紹介

Lunch time

13:15-14:35

 

第2セッション・Part1
座長:佐野 則道(高輝度光科学研究センター)

[連携利用を見据えた実験側/計算側からの研究紹介]

●13:15-13:55 
2-1 異なる構造をもつ熱可塑性エラストマー
混合物のミクロ相分離構造と力学物性の関係
/本田隆(日本ゼオン)

●13:55-14:35
2-2 モンテカルロ探索による散乱関数からの
逆問題的構造推定への挑戦(仮)
/萩田克美(防衛大学校)

④物質科学計算・連携利用コンサルティング
(事前申し込み制)
*申込締切:平成27年8月24日(月)まで

■コンサルティングお申込み

③3Dプリンター試作パイロット事業紹介

○情報交換

 

※コーヒーは、主会場のコーヒーブレイクに合わせて副会場にご用意いたします。

14:35-14:50 Coffee Break(副会場にて)
14:50-16:10

第2セッション Part 2
座長:福嶋喜章(総合科学研究機構)

[連携利用を見据えた実験側/計算側からの研究紹介]
14:50-15:30
●2-3  量子ビームによるゴム状高分子のダイナミクス
/金谷利治(J-PARCセンター)

●15:30-16:10
2-4 マルチスケール物質科学のソフトマターへの
適用-コロイド分散系をモデルとした実験・計算
連携によるダイナミクスの理解-(仮)
/寺田弥生(東北大学)

16:10-16:25 Coffee Break(副会場にて)

16:25-17:10

第3セッション
座長:木村晴行(高度情報科学技術研究機構)

●16:25-17:05
パネル・ディスカッション
ー連携利用推進の課題ー

パネリスト:首藤靖幸(住友ベ)、冨永哲雄(JSR)、本田隆(日本ゼ)、萩田克美(防衛大)、金谷利治(J-PARC)、寺田弥生(東北大)
司会:増渕雄一(名古屋大学ナショナルコンポジットセンター/教授)

●17:05-17:10 
閉会挨拶: 
平山俊雄(高度情報科学技術研究機構/神戸センター長)
常行真司(東京大学大学院理学系研究科/CMSI統括責任者)

※プログラム等は変更になることがあります。

 

【主催・協賛・後援】

主催

(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、(一財)総合科学研究機構(CROSS)
(一財)高度情報科学技術研究機構(RIST)、計算物質科学イニシアティブ(CMSI)HPCI戦略プログラム「新物質・エネルギー創成」/ ポスト「京」重点課題「次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成」

協賛

理化学研究所、J-PARCセンター、日本放射光学会、
日本中性子科学会、(公財)高分子学会、光ビームプラットフォーム

後援

文部科学省、兵庫県、茨城県