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第9回CCMS(柏)ハンズオン:DSQSS講習会

作者: 下敷領 恵美 — 最終変更 2015年11月19日 16時43分
日時 2015年12月01日
13時00分 から 17時00分 まで
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開発者によるソフトウェア講習会「CCMSハンズオン:『DSQSS』」を開催します。


実験家の方々、学生のみなさん、これまでにまったく量子モンテカロ法による計算の経験のない方々のご参加を歓迎します。
実習には,リモートのPCクラスタ上でgnuplotを起動して、手元のディプレイに描画するという作業が含まれています。普通にcygwin がインストールされたwindowsPCや,MacOS機などであればOKです。


【開催要項】

開催日:2015年12月1日(火) 13:00 - 17:00 (1時間程度の座学のあと実習)
開催場所:物性研究所6階 612 号室
定員:12名(先着順)/参加費無料


【参加申込】
参加申込受付E-mail: dsqss@issp.u-tokyo.ac.jp

*上記のアドレスに、氏名身分所属連絡先(メールアドレスと電話番号)を明記の上、ご送信下さい。
また、ご準備頂くPC(X端末)の準備が難しい場合は、その旨を書き添えてください。

参加申込締切日:2015年11月24日(火)迄


【事前準備】

ご準備頂く物: X端末として利用可能なPC
仮定される予備知識: Unix 系OSの初歩(ログインのしかた,テキストエディタの使い方など)

 

【講演会スタッフ】
正木晶子(理研)/本山裕一(物性研)/川島直輝(物性研)/五十嵐亮(物性研)

【対象ソフトウェアの概要】
DSQSS は,従来主に物性理論研究で利用されてきた量子モンテカルロ法のプログラム群を誰でも使いやすい形に整備したもので,オープンソースのフリーソフトウェア(GPL)です。量子ハイゼンベルクモデル,XYモデル,イジングモデル,さまざまな異方性,さまざまな格子,次元,などに対応しています.とくに磁場中の反強磁性体を扱う場合に有用なワームアルゴリズムを基本的なアルゴリズムとして採用しているので,多くの問題に対して磁化曲線を調べることが可能です.大規模並列化に対応したプログラム(PMWA)も含まれています.より詳しいことは "MateriApps DSQSS" で検索してみてください。