第５回 CMSI 研究会

CMSIで実施している全研究課題の報告会です。
一般からのご発表も歓迎いたします。スパコンで
得られた成果が学術や社会の発展にどのように
貢献していけるのか？
“源流から奔流へ”議論しましょう！

【開催要項】

日　 時：　2014年12月8日（月）～10日（水） 
会　 場：　東北大学 片平キャンパス さくらホール
参加費：　無料 （懇親会参加費： 4,000円 ）
※懇親会参加費は、前日または当日、受付にてお支払ください。
＊12月9日 懇親会 （場所：ホテルベルエア）

＜参加申込＞

 

【投稿について】

ポスター発表および口頭発表の申込受付は終了しました。
お申込みいただきありがとうございました。
（申込を希望される方は、CMSI事務局 までご連絡ください）

 

◆表彰◆

・口頭発表を対象に、「若手奨励賞」 「ビジュアル賞」を、全ポスター発表を対象に、「ポスター賞」 「ビジュアル賞」 を、参加者全員からの投票数で決定します。
・「若手奨励賞」 「ポスター賞」 の対象はは40歳以下の方とします。
・最終日終了時に投票を締切り、後日表彰者を発表します。
・表彰者はCMSI発行誌 TORRENTで紹介するとともに、賞状を後日郵送します。

 

【旅費・宿泊】

・旅費は、CMSIに関係する研究者および発表者に対し予算の範囲内で支給します。

 

【プログラム】

※ アブストラクト PDF (14MB)

【12月8日（月）】
12:15		受付開始
13:00－13:05		開会あいさつ
13:05－15:15		CMSI課題発表（第１部会）
13:05‐13:15		第1部会レビュー 今田正俊（東大）／天能精一郎（神戸大）
13:15‐13:35		自在回転部位を有するナノ複合分子の構造とダイナミクス： 結晶性分子ジャイロスコープと分子ベアリング／河野裕彦（東北大）
13:35‐13:55		相対論的量子化学を基礎にした化学現象の精密解析 波田雅彦（首都大）
13:55‐14:15		有機電子デバイス材料分子のための露わに相関した電子状態理論 大西裕也（神戸大）
14:15‐14:35		スピン軌道作用物質の第一原理的研究と理論物質設計 山地洋平(東大工）
14:35‐14:55		２次元SU(N)一般化Heisenberg模型の相転移現象 鈴木隆史（兵庫県立大）
14:55‐15:15		拡張したキタエフ・ハイゼンベルク模型の密度行列繰り込み群法による研究 遠山貴己（東京理科大）
15:15－15:30		・・・・・　Coffee Break　・・・・・
15:30－16:00		【招待講演１】 結晶性材料の塑性変形と破壊靭性 東田賢二 （九州大学）
16:00－16:20		ポスト「京」に向けた取り組み（１）
16:20－16:40		ポスト「京」に向けた取り組み（２）
16:40－17:00		ポスト「京」に向けた取り組み（３）
17:10－18:50		CMSI運営委員会
【12月9日（火）】
8:30		受付開始
9:00－11:20		CMSI研究課題発表（第２部会）
9:00‐9:05		第2部会レビュー 押山淳（東大）
9:05‐9:25		実空間第一原理計算プログラムRSDFTの応用とCPMDのチューニング 岩田潤一（東大）
9:25‐9:45		オーダーN法DFTプログラムCONQUESTの最近の発展： 分子動力学と電子状態解析／宮崎剛（NIMS）
9:45‐10:05		有機無機界面での化学反応・熱輸送解析シミュレーション 田中宏一（㈱デンソー）
10:05‐10:25		近接場を利用した高機能デバイスの理論設計 信定克幸 （分子研）
10:25－10:40		・・・・・　Coffee Break　・・・・・
10:40‐11:00		OpenFFT: An Open-Source Package for 3-D FFTs with Minimal Volume of Communication Truong Vinh Truong Duy （東大）
11:00‐11:20		新規高性能磁石の探索：NdFe11TiNと周辺物質の第一原理計算 三宅隆 （産総研）
11:20－11:40		【支援課題－１】 フラストレート磁性体におけるトポロジカル励起の秩序化 -テンソルネットワーク法による量子スピン模型の基底状態計算-／大久保毅 （東大）
11:40－12:00		【支援課題－２】 ナノサイズ分子の新規構造及び機能の探索 -大規模並列計算プログラムの効率的な開発と公開－／石村和也 （分子研）
12:00-13:20		・・・・・　Lunch　・・・・・ ◆第１～５部会小委員会を開催します◆
13:20－15:40		CMSI研究課題発表（第３部会）
13:20-13:25		第3部会レビュー（分子課題） 岡崎進（名古屋大）
13:25‐13:45		新しい並列シミュレーションによる大規模生体分子系の構造機能研究 北尾彰朗 （東大）
13:45‐14:05		第一原理シミュレーションの階層的並列化 志賀基之 （原研）
14:05‐14:25		PCM SAC-CIの開発と応用 江原正博 （分子研）
14:25‐14:45		ナノ・生体系の反応制御と化学反応ダイナミクス 西村好史（分子研、早稲田大）
14:45－15:00		・・・・・　Coffee Break　・・・・・
15:00‐15:20		北浦和夫 （神戸大）
15:20‐15:40		ポリオウィルスの全原子分子動力学シミュレーション： 水溶液中でのカプシド安定性およびレセプターCD155との相互作用 ／安藤嘉倫 （名大）
15:40-16:00		【支援課題－３】 フラストレート磁性体の計算科学的研究 ---カゴメ格子反強磁性体の磁場中異常量子現象---／中野博生 （兵庫県立大）
16:00－18:10		ポスターセッション
18:30－20:30		・・・・・　懇親会　・・・・・
【12月10日（水）】
8:30		受付開始
9:00－11:20		CMSI研究課題発表（第４部会）
9:00‐9:05		第4部会レビュー 杉野修（東大）／山下晃一（東大）
9:05‐9:25		第一原理分子動力学シミュレーションによるClO4分子とPt(322)ステップ表面が水の解離に与える影響及びSTATE開発状況／木崎栄年 （阪大）
9:25‐9:45		第一原理分子動力学法を用いた高濃度リチウムイオン電池電解液の還元反応解析 袖山慶太郎 （NIMS)
9:45‐10:05		燃料電池正極での酸素還元反応のシミュレーション 杉野修 （東大）
10:05‐10:25		山下晃一（東大）
10:25－10:40		・・・・・　Coffee Break　・・・・・
10:40‐11:00		励起状態寿命の計算によるDSSCの改良に向けて 安田耕二（名大）
11:00‐11:20		塩水中のメタンハイドレートの分解機構 矢ヶ崎琢磨（岡山大）
11:20-12:00		【招待講演２】 Spatiotemporal Dynamics at Frictional Interfaces: From Constitutive Laws to Global Frictional Resistance Yohai Bar Sinai (Chemical Physics Department, Weizmann Institute of Science)
12:00－13:20		・・・・・　Lunch　・・・・・ ◆CMSI各小委員会（スパコン連携、人材育成・教育、産学官連携、広報）を開催します◆
13:20－15:05		CMSI研究課題発表（第５部会）
13:20-13:25		第5部会レビュー 香山正憲（産総研）
13:25‐13:45		鋼中析出物界面の第一原理計算 澤田英明（新日鐵住金）
13:45‐14:05		第一原理計算に基づくFe-Si合金の固溶強化予測 譯田真人（阪大）
14:05‐14:25		The first-principles mapping onto the phase field crystal model Swastibrata BHATTACHARYYA（横国大）
14:25‐14:45		強誘電体の弾性熱量効果の分子動力学計算 西松毅（東北大）
14:45‐15:05		合金凝固組織の高精度制御を目指したデンドライト組織の大規模数値計算 澁田靖（東大工）
15:05-15:25		【支援課題－5】 物質デザインのための確率論的手法に基づく量子多成分系手法の高度化 立川仁典 （横浜市大）
15:25-15:40		・・・・・　Coffee Break　・・・・・
		小委員会活動報告
15:40-15:50		スパコン連携小委員会活動
15:50-16:00		産学官連携小員会活動
16:00-16:10		人材育成・教育員会活動
16:10-16:20		広報小委員会活動
16:20-16:25		閉会のご挨拶
16:25		終了予定

※予告なく変更になる場合がありますのでご了解ください

【主催】

計算物質科学イニシアティブ（CMSI）
・東京大学物性研究所計算物質科学研究センター（CCMS）
・自然科学研究機構分子科学研究所計算分子科学研究拠点（TCCI）
・東北大学金属材料研究所計算材料科学研究拠点（CMRI）

【お問い合わせ】

◎CMSI 事務局　adm-office[at]cms-initiative.jp