HPCI戦略プログラム 分野2×分野5 異分野交流研究会 <終了>
【開催要項】
- 日時: 2011年7月26日(火) 11:00~19:00
- 会場: 筑波大学計算科学研究センター・ワークショップ室 [地図]
- 会費: 1,500円 (懇親会)
【開催趣旨】
量子系の構造やダイナミクスに対する大規模計算は、基礎科学・応用科学を問わず、多くの分野で中心的な課題となっています。HPCI(革新的ハイパフォーマンス・コンピューティングインフラ)戦略プログラム分野2「新物質・エネルギー創成」と分野5「物質と宇宙の起源と構造」では、物質科学分野(分野2)と素・核・宇
宙分野(分野5)で物質階層は異なりますが、量子系の計算に類似した方法が用いられ、共通する多くの課題があります。
本研究会は、物質科学分野と素・核・宇宙分野の研究者、そして数理科学の研究者を交え、異分野の研究者がインフォーマルな雰囲気で議論をする機会を設ることを目的としています。
今回は、固有値問題・スペクトル・行列対角化をテーマに取り上げました。今後、様々なテーマを取り上げ継続した取り組みとしていく予定です。
HPCI戦略プログラム分野2・分野5の活動は以下をご覧ください。
分野2 「新物質・エネルギー創成」
分野5 「物質と宇宙の起源と構造」
【プログラム内容】
11:00-11:10 はじめに
11:10-11:50 清水則孝(東大CNS)
「原子核理論における大規模殻模型計算」
11:50-12:30 天能精一郎(神戸大システム情報)
「相関因子による高精度量子化学計算」
13:30-14:10 金児隆志(KEK)
「all-to-allクォークプロパゲータを用いた格子QCDの研究」
14:10-14:50 三宅隆(産総研)
「多体摂動論を用いた物質の電子構造計算」
15:20-16:00 中野博生(兵庫県立大物質理学)
「量子スピン系の大規模並列数値対角化計算---カゴメ格子反強磁性体の物性解明---」
16:00-16:40 櫻井鉄也(筑波システム情報)
「大規模固有値問題の並列解法とその応用」
16:40-17:10 Discussion
(17:30-19:00 懇親会)
【世話人】
藏増嘉伸(筑波大/AICS)、櫻井鉄也(筑波大)、杉野修(東大物性研)、信定克幸(分子研)、矢花一浩*(筑波大)
*:問い合わせ先 yabana_at_nucl.ph.tsukuba.ac.jp
【参加申し込み】
以下の内容を、renkei_at_ccs.tsukuba.ac.jp までお送りください。
当日参加も受け付けますが、なるべく事前に登録をお願いします。
氏名:
所属:
身分:
email:
電話番号:
懇親会: 参加する/しない
旅費: 希望する/しない
(若干の旅費を準備していますので、旅費を希望される方は 【7月8日までに】 ご連絡下さい。ご希望に沿えない場合もあります。)