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産官学連携シンポジウム~計算シミュレーションの新たな産業応用への展望 <終了>

作者: admin — 最終変更 2018年01月09日 12時44分
「新物質・エネルギー創成」次世代スパコン産官学連携シンポジウム
日時 2011年02月07日
10時00分 から 19時30分 まで
場所 秋葉原コンベンションホール
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最近のシミュレーション基礎理論やアルゴリズム上の発展により、物質材料シミュレーションの適用可能性は飛躍的に拡大し続けている。より多くの物質現象をより正確に、計算機上でシミュレートできる時代が到来している。次世代スーパーコンピューターを有効利用する事により、部材のみならずデバイス・システムの丸ごとシミュレーションが可能であろう。本シンポジウムでは計算シミュレーションの産業応用の現状を産、官、学のそれぞれの立場から議論検証し、アカデミアと産業界の連携も含めて、今後のあるべき方向を議論する。

 

開催要項

日時  :   2011年2月7日(月) 10:00 - 18:30     基調講演
招待講演
産官学連携講演
パネル討論 
18:30 - 19:30   意見交換会、ポスターセッション (ホワイエにて)

会場  :   秋葉原コンベンションホール  [地図]
参加費:   無料

プログラム内容

◆基調講演 【座長: 八瀬清志 (産総研)】
10:00-10:20  戦略プログラム分野2 統括責任者  常行真司
10:20-10:40  文部科学省研究振興局情報課 計算科学技術推進室長  井上諭一
10:40-11:00  富士通(株) 次世代テクニカルコンピューティング開発本部長/常務理事  井上愛一郎
11:00-11:20  経済産業省製造産業局 ファインセラミクス・ナノテクノロジー・材料戦略室産業戦略官  北岡康夫    
11:20-12:00  大阪大学 基礎工学研究科教授  高尾正敏

~昼食~

◆招待講演・産官学連携講演 【座長: 杉野修 (東大物性研)】
13:20-14:20  [ 招待講演 ] Temple Univ. /Temple Institute for Computational Molecular Science,  Prof. Michael L. Klein
"HPC Challenges for the next decade and beyond: 
From discovery to applications at the nano-bio-med frontier"
14:20-14:40  新日本製鐵(株)先端技術研究所  松崎洋市
「量子化学計算による低誘電率材料の設計」
14:40-15:00  東レ(株)先端材料研究所  茂本勇
「計算化学分野における東レの取り組みと産官学連携」 

~休憩~

◆招待講演・産官学連携講演 (2) 【座長: 香山正憲 (産総研)】
15:10-15:25  産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  浅井美博
「産官学連携協力機関の紹介」
15:25-15:45  物質・材料研究機構 計算科学センター 宮崎剛
「オーダーN法第一原理計算プログラムCONQUESTの開発:半導体ナノ構造、巨大生体分子に対する第一原理計算」
15:45-16:05  産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門  大谷実
「エネルギー創成のためのシミュレーション技術開発」
16:05-17:05  [ 招待講演 ] 東京大学大学院工学系研究科/先端科学技術研究センター 教授  橋本和仁
「新物質・エネルギー創成研究者が期待する計算科学」

・・・ コーヒーブレーク ・・・ 

◆17:20-18:30 パネル討論 【座長: 宮本良之 (産総研)】
物質・材料研究機構 計算科学研究センター  大野隆央
(株)富士通研究所 基盤技術研究所  金田千穂子
(株)豊田中央研究所 先端研究センター   兵頭志明
新日本製鐵(株) 顧問     松宮徹
旭化成(株) 基盤技術研究所    高棹滋
東京大学物性研究所     杉野修 

◆まとめ・意見交換会&ポスターセッション 【座長: 宮本良之 (産総研)】
18:30-18:45  北陸先端科学技術大学院大学    寺倉清之 
「計算物質科学への期待」
18:45-19:30 意見交換会 & ポスターセッション  
19:30       まとめと閉会挨拶 (浅井 美博) 

[ポスターセッションプログラム]

[Ⅰ] グランドチャレンジ・CMSIの紹介
P01~P04 次世代スパコンプロジェクト ナノ分野グランドチャレンジ研究開発
(発表者: 分子研 松田成信)
P05. 計算物質科学イニシアティブ(CMSI)
(発表者: 東大物性研 古宇田光)

[Ⅱ]産業技術総合研究所・物質材料研究機構 プログラム紹介
P06. 第一原理材料シミュレータQMAS (Quantum MAterials Simulator)
(発表者: 産総研 石橋章司)
P07. アモルファスAl2O3の酸素空孔の第一原理計算
(発表者: 物財機構 大野隆央)
P08.  一般化された質量を用いた第一原理MDの高速化
(発表者: 産総研 土田英二)
P09. フィラー充填高分子材料の大規模粗視化MDシミュレーション
(発表者: 産総研 森田裕史)
P10. 新材料設計に役立つ分子内間相互作用解析法
(発表者: 産総研 FedorovDmitri)

参加登録申し込み・旅費申請

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お問い合わせ

(プログラム関連) 
産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門 
〒305-8568 茨城県つくば市梅園 1-1-1 中央第2 
TEL  029-861-3172  /  FAX  029-861-3171 
email   cmsi-skg@m.aist.go.jp

(旅費関連) 
計算物質科学イニシアティブ事務局  
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5  
TEL  04(7136)3279 / FAX  04(7136)3441
email  contact@cms-initiative.jp

 

主催・企画

主催: 計算物質科学イニシアティブ  
協賛: 次世代ナノ統合シミュレーションソフトウェアの研究開発拠点  
スーパーコンピューティング技術産業応用協議会  
企画: 産官学連携小委員会  
協力機関: 産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門、物質・材料研究機構 計算科学センター